2013年4月8日月曜日

春の出来事(その3)

 さて、ここ最近の出来事を綴って参りましたが、今日はその3回目になります。ご覧になっている方は少ないとは思いますが、イベントをご報告したいと思います(笑)。

先週末3月31日のことになりますが、2013年度全日本ロードレース選手権の開幕戦を観戦するために、うちの長男と二人で栃木県にあるツインリンクもてぎまで行ってまいりました。

チケットはうちのカミさんが、私への誕生日のプレゼントにと、知り合いのバイク屋のホンダ営業に依頼して購入したものでした(嬉しいです)。
土曜の予選と日曜日の決勝を観戦できるものでしたが、一緒に行く予定の長男は土曜日は用事があるとのことで、友人を誘ってみようと電話を入れてみましたが結局返事が来ず、また、29日の金曜日が年度末でしたので結局仕事も午前様帰りでしたので、予選の観戦は厳しいと思いパスすることとなりました(苦笑)。

そんな訳で土曜日は翌日の決勝観戦に向けてゆっくりと準備をしていたのですが、ここで思わぬトラブルが発生していることに気がつきました。それは、何と送られてきたチケットを確認したところ、一緒に購入したパドックパスと、購入特典のプレゼント券&ドリンク券のみで、肝心の観戦チケットが入っておりませんでした(汗)。
早めに確認しておくべきだったと思いました。


購入したバイク屋に連絡して、ホンダの担当営業の方に繋いでもらいましたが、連絡したのが既に午後をまわっておりましたのでどうしようもなく、担当営業さんからは「当日にホンダブースで相談してください」とのことになりました。何だか、先行きが怪しくなってきたと、少々心配になっておりました(苦笑)。

さて、いよいよ当日です。
天気は生憎の小雨模様で、数日前とはうって変わって寒い一日となりました。シーズン初戦がこのような天気では、結構レースが荒れるのではないかと思います。

もてぎ到着後、早速ホンダブースに向かいます。流石にお膝元のサーキットですので、RC212Vが展示されておりました。


 
こちらは発売されたばかりの、新型CBR600RR Special Editionです。
 


これはダカールラリーに出場したマシンのようです(名前忘れました・・・苦笑)。


ホンダブースでチケットの相談をしたところ、しきりに不手際について謝られたのですが、結局チケットがここにも無いのでどうしたものかということでしたが、何とスタッフ用のパスを頂くことになりました。また、ここで一つ嬉しいパプニングが・・・・これは最後にお話したいと思います(笑)。

 
さて、レースですが、雨が降っておりましたので、メインスタンドから観戦することにしました。
これは、J-GP3のスタート前の状況ですが、霧雨から小雨を繰り返すような天気で、少々残念です。
 

 
久しぶりの観戦に夢中になってしまい、レース中の写真を撮り忘れてしまいました(苦笑)。
レースはやはり荒れたものとなり、転倒者が続出しておりました。スタンドからの観戦でしたので、一番転倒者が多かった3コーナーと最終コーナーの状況を目の当たりで見ることになりました。
 
 

続いてST600も同じ場所で観戦していたのですが、レース終了後、表彰式をみるために表彰台の前まで行ってみることにしました。
優勝はYamaha Thailand Racing Teamのチャランポン・ポラマイ選手が優勝しました。このクラスでは、ヤマハのYZF-R6が表彰台を独占する結果となりました。



もてぎのオーバルコースです。うちの長男も寒そうですね(笑)。

 
お昼を前に、パドックに行ってみました。やはり間近で現場を見るのは楽しいです。

これは、今年より久しぶりに全日本に復帰したヨシムラスズキレーシングチームのトランポですね。

 
 
こちらはカワサキのTEAM GREENのトランポです。
 
 
裏を覗いてみると、ベテラン柳川選手がおりました。ちょっと写真がボケてしまいました(苦笑)。
 
 
これはMUSASHI RT ハルク・プロですね。CBRのイラストがカッコ良いです。


 
 
おっと、WITH MEの丸山浩さんがカメラ片手に、ハルク・プロの高橋選手を取材しているようです。


これは2012年JSB1000チャンピオンの中須賀選手が所属する、ヤマハYSPレーシングのトランポですね。

 
次はいよいよ待望のピットウォークです。ピットの状況とマシンを中心に紹介したいと思います。
順番にピットレーンに入りましたが、人でごった返しております。みなさん、お目当てのチーム・選手のピットに向かっていますが、ここにもキャンギャル目当てのカメラオヤジ(?)が沢山おりました(苦笑)。
 
 
 先ずはここから、すごい人だかりです。
昨年のJSB1000チャンピオン、#1 中須賀選手が所属する、ヤマハYSPレーシングです。


個人的に好きなカラーリングのパターンで、とてもカッコ良いですね。

 
中須賀選手がサインをしております。
ピットウオークでは、このようなファンサービスを行っているんですね。
 
 
次はTEAM GREENです。#87はベテラン柳川選手です。
 

街中でもあまり見かけないZX-10Rですが、ライムグリーンがカッコ良いですね。


CBRといえばここ、F.C.C TSR HONDAです。#4 秋吉選手のマシンは8耐でもおなじみのFCCブルーカラーがサーキットに映えますね。おっと、奥で仁王立ちしているのは、秋吉選手その人ではないですか(笑)。


TOHOレーシングの蒲田選手です。#23号車はモリワキのMOTO2でもおなじみの、MD600です。

 
スガイレーシングジャパン、ついに出ましたDUCATI 1199 Panigale Sです。予選19番手で中団に位置しておりますが、どの様な走りをするのでしょうか。
 

 派手な蛍光オレンジのYZF-R1は、DOGFIGHT Racingの藤田選手です。チームは私の家の近くなんですよね(笑)。
 
 
ハルク・プロのCBR1000RRです。#634高橋選手が一生懸命サインしていますね(笑)。
 

こちらは同じくハルク・プロのST600のCBRと、#88はJ-GP3のYouthCup登録ライダーの水野選手NSF250Rです。YouthCup登録ということは、12〜17歳までの若手選手なんですよね(!)。


#71はTeam KAGAYAMAのJSB1000マシン、加賀山選手のGSX-R1000です。鮮やかなスズキブルーが映えますね。

 
#51 中村エンジン研究所の中村選手、#70佐藤屋レーシングの佐藤選手です。共にJSB1000クラスですが、とても個性的でカッコ良いです。
 
 
#31はWebikeチームノリック・ヤマハのJ-GP2マシン、YZW-N6です。
ノリックこと、阿部典史選手の実父であり、オートレース選手の阿部光雄氏のチームですね。

 

カワサキカラーがカッコ良い#57 ZX-6R ST600マシンは、PITCREW&松戸FLASHの奥野選手です。

 
これまたライムグリーンが渋い2台は、RS-ITOH&ASIAのST600マシンです。
#77はベテランの井筒選手、#45は高橋選手です。失礼ですが、高橋選手はあどけなさが残る若い選手ですよね(笑)。


オートテクニックスポーツ#26 CBR600RR、中津原選手のST600マシンです。カラーリングがホンダらしくてカッコ良いですね。


ブラックに蛍光イエローが映えるYZF-R6は、HiTMAN RC甲子園ヤマハの中富選手のST600マシンです。


YAMAHA Thailand Teamです。#30はJ-GP2予選2位のDecha KRAISART選手のマシンです。
 

炎のトリコロールCBR1000の#16は、ホンダ熊本製作所の車内チーム、HONDA熊本レーシングの吉田選手です。


 
CBR1000RRはノーマルメーターでもレーシーですね(笑)。


#9、#31はKOHARA Racingの菊池選手と岡崎選手で、共にJ-GP3のNSF250Fです。今はバイクに乗る人が以前より少なくなりましたが、逆に女性のレーサーは増えましたね(笑)。


テルル&EM Kohara TR、#25はJ-GP3小室選手です。


これまたJ-GP3出場、大西選手、関野選手です。


#11はJ-GP2出場のSYNCEDGE 4413 Racing 星野選手です。マシンはCBR600RR HP6。


#48はST600出場のSP忠男レーシングチーム中本選手です。これも好きなカラーリングですね。
残念ながら、決勝には出場しておりませんでした。予選中に故障でもしたのでしょうか。

 
3台の鮮やかなオレンジカラーの車両は、TEAM TEC2&TDAのJ-GP3のマシンです。
#67のNSF250Rに跨るのはYouthCup登録の鳥羽選手、12歳(!)です。


つや消し黒の渋いJ-GP3マシンは、元GPライダーNOBBYこと上田昇氏が率いる、Team NOBBY山本選手です。予選2番手、決勝は一つ落として3位でした。


ウイダーチームアイファクトリーの#29澁田選手とYouthCup登録の三原選手、北見選手です。3人とも若いですね(笑)。


#76 ST600の伊藤選手、#41 J-GP3のベテラン宇井選手です。宇井選手は決勝4位、頑張っていますね。


うーん、もう紹介しきれません(苦笑)。選手の皆さん、ゴメンナサイ。

 
ピットウオークは間近でピット内の様子やマシンを見ることができ、また、選手からサインをもらうことができるので、ご覧のみなさんも是非参加してみてください。
 

 
さて、いよいよ最終レースのJSB1000決勝です。
ご覧の通り、午前中よりコンディションが悪くなっています。靄でコースが霞んで見えます。
 

 

やはりこのレースも少し荒れました。
スタート前のフォーメーションラップの5コーナーで1台転倒があり、スタートがディレイとなりました。その後、今度は無事にスタートとなりましたが、やはり転倒車が出ておりました。



結果はダントツのぶっちぎりで、F.C.C TSR HONDA、#4 秋吉選手が優勝しました。
雨の中、他のマシンはフラつく場面をみましたが、秋吉選手だけは別格で、こちらで見ていてとても安定した走りでした。


さて、最終レースのJSB1000も終了したので、駐車場に向かいます。
途中、トライアルのA級選手によるデモンストレーションを行っており、しばし見学です。
参加されていたのは、ホンダワークスの小林選手(現デモンストレーター)、本多選手と小川選手(たぶん・・・苦笑)でした。

 
 
トライアルのバランス感覚はいつ見ても凄いです。小林選手のトークによる説明も大変面白かったです(笑)。むかし、友人がYAMAHAのTY125(って知ってます?)を所有していて、それで遊んだことを思い出しました。勿論、こんなことはできませんでしたが(笑)。
 
この後、ホンダコレクションホールにも寄って行きましたが、また今度にお話したいと思います。
 
さて、話は変わりますが、チケット購入の特典として付いてきた引換券にて、ホンダブースでこれらを頂きました。なかなかサービスが良いですよね。
 


また、先に話した観戦チケットに関する嬉しいハプニングの件ですが、先のホンダブースでこれを頂いてしまいました。
何と、WGP250クラス最後のチャンピオン、GPライダーの青山博一選手の直筆サイン色紙です。
しかも長男と私の分として、2枚も頂いてしまいました。いやーホンダさん太っ腹、どうもありがとうございました(笑)。


 天候に恵まれない1日でしたが、初めてのもてぎで久しぶりに観戦したロードレースはとても面白く、思いのほか満足した日を過ごすことが出来ました。また是非とも行きたいと思いました。

今度は是非ともMoto GPに行ってみたいですね(笑)。
 

2 件のコメント:

  1. くぁ~っ!あの電話はこれだったのか!確か着信に気付いたのは日付が変わってからだったと・・・ああ後悔。ってことで今度はMoto GPね!!

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  2. 返事がこなくて残念でした。結局、土曜日には出かけなかったのですが、久しぶりに決勝を観て、やっぱり予選にも行けばよかったと今更ながら思っております(苦笑)。

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