2018年2月17日土曜日

ブラスへのいざない2

  初詣からだいぶ時間が過ぎてしまい、今年も早2月になりました。ホント時が経つのは早いですね~(笑)。

さてさて、実はこの時期のキャンプに備え、こんなモノを入手してしまいました。
これはいったい何でしょうか?。


蓋を開けると何やら入っております。早速取り出してみましょうか。


中から出てきたモノは…武井バーナーのパープル・ストーブ301Aでした~(笑)。
武井バーナーはケロシンストーブの老舗国産メーカーとして超有名ですよね。


以前より是非とも手に入れたいと思っておりましたが、なかなかの値段で躊躇しておりましたが、このたび中古品を購入してしまいました(笑)。

ちょうど2年前の2月に、ブラスの輝きが眩しい OPTIMUS の 123R SVEA を購入しましたが、またまたブラス製の火器の購入です(苦笑)。

今回、かなり安い値で購入することができましたので、タンクのブラスはこんなにくすんだ状態でした(泣)。


さて、気を取り直して、早々に分解掃除に着手です。
先ずはストーブのグローブ部分を分解します。上部のブラス製のナットを外すとグローブが取り出せます。


グローブだけにしてみると、結構な煤で汚れておりますね~。


分解掃除が完了です。
タンク部分もピカールで磨きこみ、ブラス本来のステキな輝きに戻りました(笑)。


ピカピカになったところで、今度は燃焼テストをおこないます。
初めてのストーブへの着火操作なので、炎上しないようにしたいと思います。

先ずはストーブ分を外してタンクに灯油を入れます。予熱器やエア抜きのバルブがしっかり閉まっていることを確認して、ポンピングを40~50回程行います。


ポンピングをおこなったところで、お次はプレヒートです。
内ホヤと外ホヤを忘れずに装着し、予熱器のバルブを開けると気化されたガスが出てくるので、すかさず着火します。


3~4分程プレヒートをおこない、十分にバーナーが加熱されたところでバーナーの調整ハンドルを少し開け、外ホヤの穴から青い炎が上がればプレヒート完了です。
すかさず予熱器のバルブを閉めてプレヒートを終了させます。

あとは、注意しながらストーブ部分をバーナーに載せ、固定用のスプリングをタンクに取り付けて完了です。


バーナーに着火されてからストーブ部を載せ、固定するといった作業をおこなうので、少々取り扱いに注意が必要ですが、この方法であれば、たとえバーナーが炎上したとしても、グローブに煤が着かなくて済みます。

無事に着火完了です。
中古品でしたので赤火が出たり等が発生し、調整が必要かと思いましたが、何も問題なしでホットしました(笑)。


今回の購入にあたり、実はこんなモノまで自作してしまいました(笑)。
ストーブ部を取り付けたままで使用できるロング五徳です。ストーブ部固定用のスプリング取り付け部分も、五徳を装着する際に邪魔にならないようにチョット工夫しております。


パープル・ストーブの入手により、寒い季節の中のキャンプでも一段と楽しみが増えそうです。

さ~て、今年もそろそろ本格的にキャンプツーリングを開始しましょうかね~(笑)。

0 件のコメント:

コメントを投稿