2020年9月22日火曜日

準備開始! キャンツーシーズンに向けての諸々の整備

 猛暑の夏もあっという間に終わり秋雨前線が停滞する9月中旬、ようやく朝夕が涼しくなってた今日この頃ですが、皆様どのようにお過ごしでしょうか(笑)。
とまあ、そんなことはさておき、秋のツーリングシーズンに向けて、バイクの整備&装備品のアップデートを行いました。

先ずはバイクのオイル交換からです。
今回は久しぶり(?)にオイルフィルターも交換しようと思っておりますので、フィルターレンチを踏め、工具を揃えて作業開始です(笑)。

エンジンを暖気運転後、オイルレベルを点検窓で確認してみます。
オイル量は減っておりませんが、かなり汚れているようですね(苦笑)。

先ずはアンダーガードを外します。ここはトルクスT30のでキャップボルトになります。
BMWのボルト類は基本的にトルクスなので、当たり前ですがレンチやラチェット類は漏れなくトルクスを取り揃えております(笑)。

5本のトルクスのキャップボルトを外して、アンダーガードの脱着完了です。

オイルが落ちたところでドレンボルトを外します。
何故かドレンボルトだけは、ヘキサの10mmになっております(苦笑)。

オイルが抜けております。
ドレンボルトはパーツクリーナーできれいにしましょうね(笑)。

しばらく放置の後、今度はフィルターを外します。
フィルターを外した際にオイルがマフラーに垂れないよう、事前にフィルター周りにマスキングを施しておきます。

フィルターレンチを噛ましてオイルフィルターを外します。
横着して小さいラチェットハンドルしか用意しなかったので、ちょっと脱着で手こずってしまいました(苦笑)。

フィルターが外れました。

オイルが抜ききれるまで、このまま暫く放置しておきます。

30分ほど小休止の後、新しいオイルを入れていきます。
先ずはオイルフィルターの装着です。

フィルター取り付け部をウエスでキレイに拭き取り、新品のフィルターのパッキンにオイルを塗り、先ずは手締めで装着します。
ここでトルクレンチの出番です。締め付けトルク値を11Nmに設定し、フィルターレンチを到着してフィルターを締め付けます。

次に、ドレンボルトの装着です。
新しいガスケットを装着し、こちらも先ずは手締めで装着します。
ちなみにガスケットは、会社近くのモトラッドで1枚100円で購入してきました(笑)。

トルクレンチに10mmのヘキサを装着し、締め付けトルク値を42Nmに設定して締め付けていきます。

右シリンダーヘッドにあるオイルフィラーキャップを開けて、オイルを注入します。
フィルター交換時の規定量は約4L程とのことですが、すべてのオイルが抜き切れている訳ではないので、オイルレベルの点検窓を確認しながら適正な量に調整していきます。

最後にエンジンを始動し、暖気後に再度オイルレベルを確認して作業完了です。
これで秋のキャンプツーリングにも、安心して出かけられますね(笑)。

オイル交換の後は、こちらです。
最近少し調子が悪かったインカムを購入しました。

問題なのが本体側なのかヘッドホン側なのか不明なのですが、たまにインカムの音声が小さくなって、よく聞き取れないことが発生しておりました(泣)。

同時期に同じ製品を購入していた友人は、既にダメになって他製品に買い替えておりましたので、私のモノもそろそろ寿命なのかと思います(苦笑)。

今までのモノより大分小型になっております。

内容はこんな感じです。
まあ、基本的にはどのインカムでも内容的にはそんなに変わらないと思いますが(笑)。

今回、この製品を購入した決め手は、もちろん価格もリーズナブルなのですが、機能面として充電ケーブルのジャックがUSBのType-Cだったからです。

海外製品(もちろん中華製ですが…苦笑)の場合、充電部分のジャックが結構特殊な形態のモノが多く、今までのインカムも特殊な形態でしたので、ケーブル側の接触不良が発生した際に、自分で苦労してハンダ付け修理をしておりました(泣)。これでケーブルがダメになっても直ぐに交換が可能になります(笑)。

小ぶりな本体ですが、ボタン類は大きいので、グローブを付けての操作もやり易そうです。

ヘルメット内のマイク&ヘッドホンを交換し、本体装着を行い、旧機器との接続テストを行います。友人のインカムとは違う製品なのですが、無事に旧機器とのペアリングが出来ましたので、問題ないということで作業完了です(笑)。

これからの秋のキャンプツーリングに向けて、準備がバッチリ整いました。
さあて、今年も夏雲を探しに、何処に行きましょうかね~(笑)。

2020年9月13日日曜日

8月の出来事(その3)恒例! 真夏のファミキャンへGO!

 8月。例年以上の暑い日が続いている中、相変わらず件のウイルスに恐々とする日々を過ごしております。ほんとに何時になったら落ち着くのでしょうかね(泣)。
そんななか、ソーシャルディスタンスを保ちながら、今年も恒例のファミキャンに出かけることにしました(苦笑)。

友人とのキャンプツーリングから数日後の出発です。今年の行き先は、群馬県の草木湖近くにある、「ファミリーオートキャンプ場 そうり」です。

コロナ禍の状況ではありますが、お盆の週なので混雑するかもしれないと思い、朝6時前に出発です。しかしながら東北道は混雑もなく、最初の休憩地の佐野SAには8時前に到着してしまいました(苦笑)。

佐野SAで小休止後にそのまま東北道を進み、岩舟JCTから北関東自動車道でに入り、高崎方面に進み、太田薮塚ICで高速を降りました。
北関東自動車道は今回初めて走りましたが、なかなか良い道でした(笑)。

今回行くキャンプ場の近くにはスーパー等はありませんので、ここらで先に食材を調達して行きましょうとのことで、ICの近くにある「とりせん大原店」で買い出しです。

買い出しを終え、キャンプ場に向けて出発です。
県道69号を進み、上毛電鉄東武桐生線の赤城駅を超え、R122号に入ります。みどり市街を抜けて上桐原交差点からいよいよ渡良瀬川沿いの道になります。そこから約10キロほど進んだところで、今日の最初のお目当ての場所が見えてきました(笑)。

レトロ自販機マニアには超有名な「丸美屋自販機コーナー」です(笑)。
ここはキャンプツーリングで何度も前を通っておりましたが、何故かいつもスルーしてしまっており、いつかは立ち寄りたいと思っておりました(笑)。

懐かしい自販機がキレイな状態で稼働しております。
今日は家族に無理を言って、私だけ此処でお目当ての「うどん」を食べていきます。

天ぷらうどんです。「当たり」であれば海老天入りなのですが、残念ながらハズレてしまいました。また次回のお楽しみですね(笑)。

トーストサンドの自販機です。ホントに懐かしいです。
こちらも次回のお楽しみにしておきます。

自販機うどんを堪能したところで出発です。と言っても、ここからキャンプ場まで10キロもないのですが(苦笑)。

草木ダムを過ぎたところで、またまた寄り道「草木ドライブイン」です。
でここは以前に友人とのキャンプツーリングで立ち寄りましたが、昭和のかほり漂う、レトロな感じのドライブインです。

今日は平日のためか、人が少ないですね。
こちらでは、晩酌のツマミ用に漬物を購入しました。

キャンプ場に到着です。
早々にテント・タープを設営し、一休みです。
ちなみに今回の車両ですが、うちのソリオバンディットで沢山あるキャンプ道具が積みきれないので、長男君の車を借りてきました(笑)。

長女さん、次女さんも元気いっぱいですね~(笑)。
二人とも大の虫嫌いなのですが、何故か毎年夏のファミキャンには行きたがります(笑)。

わたらせ渓谷鐵道の汽車が近くを走っております。なかなか良い景色ですね(笑)。

のんびりとした時間が過ぎ、夜の宴の時間です。
キャンプといえば、やっぱり焼き物中心のメニューですね(苦笑)。

お盆休みということで、キャンプ場では大道芸人によるパフォーマンスイベントが開催されておりました。
場内はソーシャルディスタンスのために、サイト間を空けてキャンパーを入れておりましたが、それでもかなりの人たちで賑わっておりました。

二日目の朝です。
まだ朝の6時ですが、日が射している場所は既に日差しが強そうです。何だか今日も暑くなりそうな感じですね~(苦笑)。

サクッと、簡単な朝食を準備しました。

幸せそうに朝食を食べる二人です(笑)。

朝食を終えて、出発です。
今日は日光東照宮を参拝しに行きます。

道中、渋滞は無かったのですが、朝食後にノンビリしてから出発していたため、東照宮近くに到着したときには、既に11時をまわっておりました(苦笑)。

駐車場から上がったところが、東照宮に続く表参道の入口でした。

砂利道の表参道に入って直ぐ右手に、日光山輪王寺があります。
ここは年末年始になると、厄除け・方位除けのテレビCMが流れていますよね(苦笑)。

石鳥居の手前に、「社号標」がありました。
さすが徳川家康公を祀る場所だけに、葵のご紋が輝いておりますね(笑)。

表門の手前左側には「五重塔」があります。
現在、特別公開中とのことなので、折角なので観ていくことにしました。

高さが36mもあり、極彩色豊かな漆塗りで、軒下には当時の名工が手掛けた十二支の彫刻があります。

床下を覗くと、塔中央を貫く懸垂式の心柱が見えます。
よく見ると、10センチほど礎石から浮いているのが分かります。これは免震効果があり、スカイツリーの構造にも応用されているとのことでした。

いよいよ「表門」から東照宮内に入ります。

「阿形」像です。高さが約4mほどもあり、筋骨隆々の姿は流石ですね(笑)。

こちらは「吽形」像です。凛々しいお姿でね~(笑)。

表門を入って直ぐ正面には「三神庫」があります。
こちらには、祭礼に使う祭具がしまわれているそうです。

三猿で有名な「神厩舎」です。
この三猿は8面ある中のひとつなのですが、全部で人の一生を表しているのだそうです。

何故か、うちの長女さん次女さんは、「言わざる」になっておりました(笑)。

いよいよ「陽明門」が見えてきましたね。

「陽明門」です。平成の大修理を終えたばかりで、荘厳な煌びやかさが増している気がします(笑)。



それでは、奥宮に向かいましょうか。「坂下門」がその入口になります。

平和のシンボル「眠り猫」です。
猫がいるのに逃げない雀、ホントに平和ですね~(笑)。

奥宮に続く石畳の参道です。
今までの煌びやかさとは正反対となる、静寂な森の中を進みます。

途中、徳川家康公の遺訓がありました。
人生も、ツーリングも、急がずに行きましょうね(笑)。

207段の石段を上った先に、「奥宮拝殿」があります。
本来、ここには歴代の徳川将軍しか立ち入ることが許されなかった、とても神聖な場所だそうです。
黒漆と銅・真鍮で包まれた毛彫が、とても神秘的で落ち着いた感じがします。

「唐門」です。金銀銅の合金で、扉以外の柱や梁は一つの鋳型で作られているそうです。

そしてその奥には、家康公の墓所「奥社宝塔」です。
最強のパワースポットと言われるだけあって、何かゾクゾクしてきますね(笑)。

久しぶりでしたが、来て良かったです。
「そりゃそうでしょ!」、と重文の石狛犬も言っているようですね(笑)。

さて、それではそろそろ降りることにしましょうか。

「陽明門」まで戻ってきました。

魔除けの「逆柱」です。
陽明門の12本の柱のうちの1本だけ「グリ紋」が逆さまになっております。
お土産に、これを模ったお守りを購入しました(笑)。

陽明門の中の龍の絵です。
そうそう、こちらに戻る前に「薬師堂(本地堂)」に立ち寄り、「鳴き龍」を観て(聞いて)きました。
何故あのように、龍のお顔の下でのみ、拍子木を鳴らした際に鈴の音が鳴るように共鳴するのでしょうか。ホント不思議ですよね(笑)。

久しぶりの最強パワースポット、行って良かったです(笑)。

東照宮を後にして、時間は既に14時をまわろうとしております。ここで遅い昼食です。
こちらは、日光市街にある「そば処 むつみ庵」です。

しばらく待っての入店です。
こちらは「天盛りそば」です。旨そうでしょ(笑)。

「野州地鶏旨汁うどん」と「盛りうどん」です。うどんもコシがあって旨かったです。

奥さんと次女さん、二人とも美味しそうに食べておりますね(笑)。

帰りに、日光市街のスーパーで食材と酒を購入して、キャンプ場に戻りました。
夜の宴の後、今日も大道芸人の方々のパフォーマンスショーを観に行きました(笑)。

今日は本格的なジャグリングで、先ずはファイアーショーです。

こちらは、パイプ椅子を重ねての逆立ちです。
観ていてハラハラしてしまいました(苦笑)。

三日目の朝です。
今朝も、サクッと朝食を済ませてお出かけです。
先ずは、わたらせ渓谷鐵道の沢入駅に行ってみました。

何だか昔懐かしい木造の駅です。
今日の目的地まで汽車に乗ってみたかったのですが、ちょうど行ってしまったばかりで、次の汽車には小一時間ほどの待つ必要があったため、残念ながら今回は断念することにしました(泣)。

沢入駅を出発して、今日の目的地に到着です。
そうです、「足尾銅山観光」です。
入口で、検温と健康状態のについての記入が実施されておりました。やはり観光地なので、シビアに対応しているのでしょうね(泣)。

早速チェットを購入して、トロッコ列車に乗り込みます。
残念だったのが、新型コロナのために出発地が以前の旧乗り場になっており、トロッコに乗る距離が短くなっておりました(苦笑)。

トロッコで行ける坑道内の最奥です。この先も線路が続いておりますが、立ち入り禁止です。それにしても、1200kmも坑道が掘られているなんて、ホントに凄いですよね。

トロッコ駅でハイチーズ。二人はここでも楽しそうですね(笑)。

私も鉱夫のおじさんと記念写真を1枚。お疲れさまです(笑)。

坑道内には、江戸、明治、大正、昭和の掘削状況を、このような人形で再現されております。やはり大変な仕事に頭が下がる思いです。

坑道内の全てを見学して、坑道入口に戻ってきました。

資料館横にはこのような「寛永通宝」の大きなオブジェがありました。
二人で一生懸命持ち上げておりますね(笑)

脱力系のダジャレ、まだありました(苦笑)。

昭和を感じさせる「足尾銅山観光」、私は今までに、中学生の時に家族で1回、学生時代にソロツーで1回、友人とのキャンツーで1回、そして今回のファミキャンで1回と、都合4回もここにきておりますが、郷愁を感じさせる場所なので、何だかんだと行くたびに楽しんでおります(笑)。

さて、時間は昼12時をまわっております、どこかで昼食を食べることにしましょうか。
と言うことで、R122号を草木湖方面に戻ります。途中、草木ダムの反対側に進み、ダムの全景を見学です。なかなか大きなダムですよね。
ちなみに、新型コロナ禍のために、現在はダム管理事務所でのダムカードの配布は中止されているとのことでした(苦笑)。

ホントにお腹が減りましたので、昼食です。
こちらは以前に友人とのキャンツー帰りに立ち寄った「喜龍苑」です。

昨日の昼食も蕎麦でしたが、今日もまたまた蕎麦です。まあ、こんなに暑い日なので、仕方無いですよね(苦笑)。

こちらの蕎麦は十割なので、蕎麦の香りがしっかりとでており、とても美味しいです。

ざるそばには「ひもかわうどん」のような太い蕎麦が載っておりました(笑)。

「舞茸天ぷらの盛り合わせ」です。これも絶品でした(笑)。

お腹も満腹になったところで、立ち寄り湯に行くことにしました。
草木湖対岸の県道343号ぞいにある「国民宿舎 サンレイク草木」です。

こちらは温泉ではないのですが、露天風呂があり、なかなか良い雰囲気の湯です。
通常でも500円と安いのですが、今回泊っているキャンプ場利用者は、さらに100円値引きされるという破格値で、とても得した気分です(笑)。


なかなか趣のある露天風呂です。

いや~、気持ちが良いですね~(笑)。
キャンプ場ではコインシャワーを毎日使っておりましたが、やっぱり風呂に入ると、気分は最高になりますよね~(笑)。

そしてサイトに戻り、夏のファミキャン最後の晩餐です。カンパーイ!(笑)。


最終日、今日も朝から暑いですね(苦笑)。
今日は久しぶりにドリップコーヒーです、うん、旨し!(笑)。

朝食後、テント・タープ・グランドシート、その他もろもろをしっかりと乾かして、すべての撤収が完了です。

それでは出発です。お世話になりました~。

R122号を桐生方面に向かい、県道69号から北関東自動車道の桐生薮塚から高速に入ります。帰路、昼飯を東北道の佐野SAに立ち寄って食べようかと考えておりましたが、北関東自動車道の太田強戸PAに寄ってみることにしました。
こちらは2年ほど前に新しくできたばかりのPAで、駐車場も広く、トイレ等の設備もとてもキレイです。

フードコートで昼食です。
こちらは群馬名物「ひもかわうどん」です。かなりコシがあって、食べ応え充分です。

こちらは、私が頼んだ「カツカレーライス」です。
相変わらず食べ始めてから写真を撮っております(苦笑)。

昼食後、ここからノンストップで家まで走りきりました。途中、東北道も渋滞に巻き込まれることもなく、15時過ぎに無事に帰宅です。

今年のファミキャンは新型コロナの影響でどうなることかと思いましたが、家族全員で無事に行くことができて、本当に良かったです。

さて、日中はまだまだ暑い日が続いておりますが、夜はそろそろ秋の気配も感じられるようになってきております。
次は友人とのキャンツーか、ソロキャンツーにでも行きたいと考えておりますが、その前にバイクのオイル交換を行わないといけませんね~(笑)。