2016年2月11日木曜日

ラジオの思い出

 前回の初詣の更新からだいぶ時間が経ってしまいまして、暦は既に2月に入り、うちの河津桜もほころびはじめ、週末には春一番がやってくる今日この頃です(苦笑)。

さて、少し前のことなのですが、ラジオを新調してみました。
以前より、ソロキャンプの際にラジオを持参していたのですが、安物でしたので感度が悪く、エアチェックがままならない状況でした。

という訳で、今回購入したのは、TECSUN PL-380 という、中華製のラジオです。


私の小中学生時代は、SONYやナショナルなど、国産ラジオが沢山あったのですが、今では殆ど生産されておらず、中華製が主流となっておりました。


付属品はイヤホン、延長アンテナとソフトケースです。
FM/AM(MW)/SW/LWとワールドバンドに対応しており、DSP処理でなかなかの感度で、特にFMの音質が良い感じです。



ラジオというと、同世代なら経験されている方もおられるかと思いますが、1970年代、小学校5年生頃に男の子の間でかなり流行っていたのではないかと思います。

かく言う私も、萩本欽一氏の「欽ちゃんのドンと行ってみよう!」や、昨年亡くなられた熊倉一雄氏の「ゼロの世界」、渋いところでは、「日立ミュージックインハイフォニック」なんて番組をチェックしておりました。
そして、当時の小学生には刺激が強かった(?)、鶴光の「オールナイトニッポン」など、毎週末の土曜深夜に聞きまくっておりましたねぇ(笑)。

そこから、中学生になったころ、今度はBCLにはまり、べリカードを集めたりしていましたっけ。
何だか懐かしいですね(笑)。

その頃の憧れは、ナショナルのクーガー7やクーガー115、SONYのスカイセンサー5900といったところでしょうか。友人のなかにはクーガー115とスカイセンサー5800、5900を所有していた者もおりました。ワールドバンドとはいえ、ラジオ機能のみの高級機を中学生で3台持つのは、今から思うと凄いですよね(苦笑)。

さて、その頃私が使っていたのはラジオ専用機ではありませんでしたが、短波も受信できるコレでした。


日立製のラジカセの名機(?)、パディスコGF-XO です。
まだステレオにはなっておりませんが、デザインが秀逸で、とても気に入っておりました。
ワイヤレスマイク搭載で、野外に持ち出して音録りなんかもしておりましたねぇ(笑)。

当時、人気のあったラジオオーストラリアのワライカワセミの鳴き声や、BBCのビッグベンの鐘の音なんかを聞きながら、せっせと受信報告書を書いておりました。あの頃集めたべリカードが既に無いのが残念です。


このラジオを手に入れてから、寝る前に少しだけチューニングして聞いたりしておりますが、久しぶりに聞いていると、なかなか良いものだなんて感慨に耽っております(笑)。

今年のキャンプツーリングでは、焚き火の友としてバンバン使っていきたいと思います(笑)。

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