2013年3月7日木曜日

旅立ち

 今日は暖かい日差しでポカポカな陽気となり、本格的に春の訪れを感じる一日でした。先日お伝えした、庭に植えてある河津桜も花を咲かせ始めました。

ちょっと濃い目の桜色がとても綺麗で、眺めていると、とても心が和んできます(笑)。



そんな春の陽気の中、会社の休みを取って長男の高校の卒業式に出席してきました。
高校の卒業式に出るのは、自分の卒業以来の出来事になります。



2010年4月、ちょうど中国への長期出張前に入学式に参列しましたが、あれから3年も経ってしまったのかと思うと、本当に「光陰矢の如し」であると、一人しみじみと感じております(笑)。

式典を見ながら、三十ウン年前の自分の卒業式を思い返しておりましたが、高校の卒業式は殆ど本番前に練習なるものは行わなかった事を思い出し、今まさに目の前で行われている式典も、なるほどそのような印象を受けました。まあ、子供ではない半分大人であるので、そんなものなのでしょうか(笑)。

高校の卒業は、それまでの小中学校のそれとは違い、それぞれの人生にとって初めての大きな分岐点になるかと思います。期待と不安に満ちた卒業生たちの顔を見ていると、年甲斐もなく、何だかこちらまで同じような気持ちになってしまうのは私だけでしょうか(笑)。


それぞれが自身で選んだ新たな世界に向けての旅立ちは、いつ見ても清々しさを感じずにはいられません。
これからは今までの学生生活とは違い、自分自身でしっかりと進んで歩いて行かなければ、厳しい現実が待ち受けることになります。

自分の目標を見失わず、夢に向かって一歩一歩着実に進んでいって欲しいと思います。




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