特に何かを買いに行った訳ではないのですが、そこでチョット目に付いたものを購入してきました。
購入したのは、以前から気になっていた、ある部分についてお化粧直しするためのものです。
さて、それは何処かといいますと・・・この年代のXRの泣き所である、スピードメーターです。
この年代のXRやXR Bajaには多機能のデジタルメーターが付いていますが、プラスチックの外装が紫外線に弱くて傷みやすく、また、メーター自体の故障も多いようで、社外品に交換されている方が見受けられます。メーターケースも部品で出れば良いのですが、メーターのアセンブリーでしか無いとのことです。
私の購入した車体もメーターケース上部が痛み始めており、何とかしたと思っておりました。
そこで、今回はカッティングシートでメーターケースの化粧直しをすることにしました。
さて、前置きが長くなりましたが、早速作業に取り掛かります。
今回はメーターを完全に取り外すので、コネクターを抜くためにヘッドライトを取り外します。
右側も外しましたが必要ありませんでしたね(苦笑)。
メーター下のナットを外します。あ〜、前回も同じことしていたような・・・(苦笑)。
メーターを外すために、この3つのコネクターを抜く必要があります。
取り外したメーターを持って、今度は自宅での作業です。
紫外線の影響が少ないメーター下部は、このように綺麗で光り輝いています(笑)。
上部はこんな感じに傷んでおります。このようになるのは、プラスチック自体の材質が良くないのでしょうか。
こちらが今回購入してきたカッティングシートです。
ドライカーボン柄ですが、まるで本物のような質感がGOODですね(笑)。
メーターケースの形状に合わせて、ハサミ&カッターで切り抜きます。
切り抜いたシートを現物合わせしてみます。切り抜き具合はまあまあといったところでしょうか。
それでは、いよいよ貼り付けです。
慎重に裏紙をめくり、メーターケースに貼り付けていきます。
小さいアール部分はどうしてもシートの厚みで浮いてしまうので、ドライヤーを充てて補正します。
完成です。
我ながら、満足な出来栄えです(笑)。
今回は、シートの切り抜きを上部・左右サイドと、下部の2枚構成で作成してみました。
本当なら1枚で作成したかったですね(笑)。
メーターの照明が飛び出ています。
前回の作業でホワイトのLEDに交換しましたが、これまた折角の作業ですので、ブルーのLEDに交換してみることにしました。
サイドもこの通り、上手く貼ることができました。
では、照明用のLEDを交換します。
光を拡散させるために、シルバー色の耐熱シート用テープを使ってシェードを作って取り付けてみました。
LED交換も終わりましたので、バイクにメーターを取り付けます。
取り付け完了です。
自分で言うのも何ですが、バッチリですね(笑)。
日が沈む前に、いつもの土手上までもう一走りして見ることにします。
昨日の雨で、川の水が増えていますね。
ススキの穂が垂れて、河川敷はすっかり秋模様ですね。
メーターカバーの写真を1枚。
う〜ん、綺麗に貼れて良かったです(笑)。
暗くなってから、LED照明を確認してみました。
カラーを変えてしまったので判りにくいかもしれませんが、シェードのおかげでLEDの光がうまく拡散されているようです。
XR Bajaは既に生産中止となっている古いバイクですので、このように今後も一つ一つ手を入れて行きたいと思っています。
さて、次は何をしようかな(笑)。
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