2013年10月27日日曜日

XR Baja の化粧直し

 今日は台風一過で久しぶりに休日に晴天となりましたが、朝から風が強く吹いております。とは言え、折角の休日にバイクに乗らないのはモッタイナイということで、お散歩がてら、ちょっと近所のバイク用品店まで走らせてきました。

特に何かを買いに行った訳ではないのですが、そこでチョット目に付いたものを購入してきました。


購入したのは、以前から気になっていた、ある部分についてお化粧直しするためのものです。

さて、それは何処かといいますと・・・この年代のXRの泣き所である、スピードメーターです。
この年代のXRやXR Bajaには多機能のデジタルメーターが付いていますが、プラスチックの外装が紫外線に弱くて傷みやすく、また、メーター自体の故障も多いようで、社外品に交換されている方が見受けられます。メーターケースも部品で出れば良いのですが、メーターのアセンブリーでしか無いとのことです。

私の購入した車体もメーターケース上部が痛み始めており、何とかしたと思っておりました。
そこで、今回はカッティングシートでメーターケースの化粧直しをすることにしました。

さて、前置きが長くなりましたが、早速作業に取り掛かります。
今回はメーターを完全に取り外すので、コネクターを抜くためにヘッドライトを取り外します。


右側も外しましたが必要ありませんでしたね(苦笑)。


メーター下のナットを外します。あ〜、前回も同じことしていたような・・・(苦笑)。


メーターを外すために、この3つのコネクターを抜く必要があります。



取り外したメーターを持って、今度は自宅での作業です。
紫外線の影響が少ないメーター下部は、このように綺麗で光り輝いています(笑)。


上部はこんな感じに傷んでおります。このようになるのは、プラスチック自体の材質が良くないのでしょうか。


こちらが今回購入してきたカッティングシートです。
ドライカーボン柄ですが、まるで本物のような質感がGOODですね(笑)。



メーターケースの形状に合わせて、ハサミ&カッターで切り抜きます。


切り抜いたシートを現物合わせしてみます。切り抜き具合はまあまあといったところでしょうか。

 
それでは、いよいよ貼り付けです。
慎重に裏紙をめくり、メーターケースに貼り付けていきます。


小さいアール部分はどうしてもシートの厚みで浮いてしまうので、ドライヤーを充てて補正します。


完成です。
我ながら、満足な出来栄えです(笑)。



今回は、シートの切り抜きを上部・左右サイドと、下部の2枚構成で作成してみました。
本当なら1枚で作成したかったですね(笑)。

メーターの照明が飛び出ています。
前回の作業でホワイトのLEDに交換しましたが、これまた折角の作業ですので、ブルーのLEDに交換してみることにしました。



サイドもこの通り、上手く貼ることができました。


では、照明用のLEDを交換します。


光を拡散させるために、シルバー色の耐熱シート用テープを使ってシェードを作って取り付けてみました。


LED交換も終わりましたので、バイクにメーターを取り付けます。




取り付け完了です。
自分で言うのも何ですが、バッチリですね(笑)。



日が沈む前に、いつもの土手上までもう一走りして見ることにします。
昨日の雨で、川の水が増えていますね。
 


ススキの穂が垂れて、河川敷はすっかり秋模様ですね。




メーターカバーの写真を1枚。
う〜ん、綺麗に貼れて良かったです(笑)。



暗くなってから、LED照明を確認してみました。
カラーを変えてしまったので判りにくいかもしれませんが、シェードのおかげでLEDの光がうまく拡散されているようです。


XR Bajaは既に生産中止となっている古いバイクですので、このように今後も一つ一つ手を入れて行きたいと思っています。

さて、次は何をしようかな(笑)。

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