2019年2月16日土曜日

GSAの宿題を片付けろ!

 2月も中旬、まだまだ寒い日が続きますが、その合間に温かい日が入ってくるようになり、いよいよ我が家の河津桜の蕾もほころびはじめました(笑)。

今日は特に温かい日で、バイクの整備日和となりましたので、なかなか手を付けずにいた、GSAの宿題(?)を片付けることにしました。
さて、それはいったい何でしょうか(笑)。


こんなものを用意しました。
OBD2規格のスキャンツール「OBD Link LX」と、BMW診断コネクタ接続用の10ピンケーブルです。

 
メーターの液晶パネルに、「SERVICE」マークがしっかり表示されておりますね~。
今日はこれをクリアする宿題を片付けます(笑)。

 
 先ずは、診断接続用のコネクターがある、右側サイドカバーを外します。


コネクターに先ほどの接続用10ピンケーブルを繋ぎます。


ケーブルの反対側に、「OBD Link LX」を接続します。



イグニッションをONにすると、このように電源が入ります。

 

クリア操作はスマホで行います。使用するのは「MOTO SCAN」というアプリです。
 
以前はディーラーの診断器か、「GS911」という、市販の高価な専用機器でしか操作できませんでしたが、OBD2スキャナーとスマホアプリで簡単に出来るようになりました。ホントに便利になりましたね~(笑)。
 
そうそう、メインのアプリのインストールは無料なのですが、SERVICEリセットを行うには、アプリ内でバージョンアップのための課金が必要となります(苦笑)。
 

スマホ側とはBluetoothで接続します。
接続後にバイクの機種を選択し、”Service Reset”の画面まで進みます。




現在の状態が表示されるので、リセットする項目を選択して実行で完了です。

 
メーターパネルから、「SERVICE」表示が消えました(笑)。
 
私の場合、購入後の1年経過にてSERVICEが表示されたのですが、あまり距離を走っておりませんでしたので、ディーラーへの持ち込みは見合わせたため、こちらのアプリを利用することにしました。
 
ご自身でアプリでの操作を行う場合、自己責任でお願いしますね~(笑)。
 
 
OBD2のスキャンツールですが、最初にこちらの「ELM327」を購入しておりました。
 
リセット操作が出来なかったため、「ELM327」で沢山出回っている中国製のパチものと思い、チョットお高い「OBD Link LX」に購入しなおしておりました(苦笑)。
 
私の場合、実際にはBluetoothでの接続は出来ており、リセットできなかった原因は ”アプリ側の課金忘れ” という、情けないオチでありました~(泣)。
 

 

まあ、最後にとんだオチがありましたが、これも自己整備の勉強のひとつとして、良い経験を積んだという事にしておきましょうかね~(笑)。


2 件のコメント: