2020年12月27日日曜日

超極寒! 2020年最後のクリスマス・ソロキャンプツーリング

  今日は今年最後の日曜日。いよいよ今年も残すところ5日ばかりとなりました。師走は何時もの事ながら、ホントに日々が過ぎるのが早いですね~(笑)。

そんな慌ただしい中、正規の夏季休暇(!)を取得して栃木県塩谷町の東古屋キャンプ場まで、クリスマスパーティー(?)を兼ねて2泊のソロキャンプツーに出かけることにしました(笑)。

延べ9日間の休暇なので、特に出発日は決めていなかったのですが、週間天気予報を確認して、2泊して往路と復路で雨や雪で天気の崩れがない日程という事で、23日のクリスマス・イブイブの出発となりました(笑)。

昨年同様、今年も冬キャンプ用にチョイスしたのはテンマク・サーカスTCです。
それにしても、冬キャンはいつもながら荷物が半端ない量になってしまいますね(苦笑)。

今日は遅めの朝9時半出発です。
R298号線を北上し、三郷からレイクタウン方向に抜けてひたすら裏道の県道を進み、春日部でR4号線に合流します。
今回、冬のツーリング用に調達したハンドルカバーが大正解で、高速道路のようなR4号バイパスでも、指先が冷えずに快適にクルーズすることができております(笑)。

そんなこんなでR4号線を進み、途中、新利根川橋を渡る際に山並みに雪が被っているのが見え、そういえばキャンプ場の現地状況を確認していなかった事を思い出し、電話で確認するためにセブンで休憩をとることにしました。

キャンプ場受付の東古屋湖管理事務所に電話確認したところ、現地は雪もなく、町から上る道も特に凍結等の心配はないとのことで、安心してセブンコーヒーと肉まんを堪能することができました(笑)。

R4号線を順調に進み、宇都宮でR119号線に合流し、関堀町交差点より県道63号線に入ります。あとはひたすら一本道です。

塩屋町に入り、12時半に最初の立ち寄り場所である「ふれあいの里しおや」に到着です。
ここで格安の薪を購入していきます。

御覧の通り一般的な薪ではなく、いわゆる廃材といったところでしょうか(苦笑)。
ここでは新鮮な地元の野菜が良心的な価格で販売されております。折角ですので、焚火でのお楽しみ用に、サツマイモの「紅はるか」を購入してみました(笑)。

お次は酒&食材の買い出しです。
いつもの「ダイユー塩屋店」で購入です。

食材&酒を購入し終えたところで出発です。ここからキャンプ場まで10kmほどなので、あと少しといったところです。

峠道にさしかかりました。
なんとなく路面が濡れている部分があり、凍結していそうな嫌な感じがしますね(苦笑)。

東古屋湖の橋まで来ました。
そういえば、キャンプ場の確認をおこなった際に、橋の部分だけは気を付けるように言われておりました(苦笑)。

キャンプ場受付の東古屋湖管理事務所に到着です。
早々に受付を済ませます。今日の利用者は、私以外では二組のソロキャンパーだけとの事でした。

サイトに向かう前に、湖をバックにアドベン号の記念写真を1枚(笑)。


サイトに到着です。半年ぶりにやってきました。

さて、今日は何処をキャンプ地としましょうか。
先ずは第一候補地として、キャンプ場入口直ぐ左の湖に面した場所です。ここはソロキャンパーに人気のサイトで、いつも誰かが入っている場所です。

そのまま進み、第二候補地です。
ここは今年6月に来た際にキャンプ地とした場所です。湖側の景観が良い場所なのですが、サーカスTCを張るには少し手狭でしょうか。

という訳で、第一候補地に決定です(笑)。
テント設営や荷物をかたずけていたところ、アッという間に日が山の陰に入ってしまいました。日が当たらなくなった途端に気温がグングン下がり始めてきました(泣)。

早速、武井くんの出番です。

テントの中に入れて温めます。いや~、とても良い感じになりました(笑)。

今日は外での活動は終了です。
ここでようやくビールで「到着の儀」、そしてそのまま「夜の部」に突入です(笑)。

それでは、「おつかれさま~!」。
今日は昼飯を食べていなかったので、すきっ腹にビールが染みわたりますね(笑)。

何かツマミを出しましょうか。という事で、先ずは今日のお刺身、「イカ刺し」です。

もっちりした感触が「たまらん」ですね(笑)。

テント内はこんな感じです。
今回はテンマクのインナーテントを中にセットして、カンガルースタイルにしてみました。

18時少し前で、外気温は0.1度まで下がってきました。

いつもとは違い、ビールは1本だけで満足してしまい、安い缶チューハイに切り替えです(笑)。

先ほどから10分あまりで、外気温はマイナスになってしまいました~(苦笑)。

暖まるために、今日の「夜の部」メインディッシュです。
ビリー缶が出てきたという事は…

そうです、「おでん」です。これは冬キャンの定番メニューですよね(笑)。

冷えた酒は終わりにして、焼酎&ウイスキーをお湯割りで頂くことにしました。

お湯は武井くんに任せます(笑)。

焼酎お湯割り、寒い夜には特に旨いですね(笑)。

おでんをたっぷりと堪能し、あとは渇乾き物を友にゆっくり飲みながら、暖かいテントの中で過ごします。

そして、クリスマス・イブイブの夜が更けてゆきます(笑)。

翌朝です。時刻は6時半になりますが、外の気温はまだマイナスのままです。

昨夜は外気温がマイナス3.5度まで下がっておりましたが、カンガルースタイルにコットを入れたインナーテントの中で、ぐっすり眠ることができました。勿論、シュラフは冬用でインナーシーツを中に入れ、アウターにはゴアテックスシュラフカバーの装備でしたが(笑)。

今日も朝から武井くんの出番です(笑)。

まだ日が昇っていないので、辺りの枯草は霜で真っ白になっております。

アルコールランプも良い感じで寒い地に暖かい光を灯しております(笑)。

寒いですが、風は全く吹いておらず、過ごしやすい朝です。

先ずは朝のコーヒーです。うん、うまい(笑)。

今日の朝食です。
メスティンで白飯を炊いて朝カレーです。カレーは飲み物と言われますが、私はインスタントのクラムチャウダーを付け合わせてみました(笑)。

サイトに日が差し始め、暖かくなってきましたので、少し焚火をすることにしました。

廃材の薪ですが、気持ち良く燃えております(笑)。


ほんとに今日は風が無く、気持ちの良い朝になりました(笑)。

朝の焚火をノンビリ楽しむことができました。
さて、今日はこれから温泉に入りに行く予定です。時刻は11時近くになりましたので、それではそろそろ出発しましょうか。

キャンプ場から塩屋町市街に下り、R461号を鬼怒川方面に進みます。
道の駅「湧水の郷しおや」近くでは、正面に雪を被った日光方面の山々が見えております。

この先の信号で、R461号は左に折れて鬼怒川を渡る大渡橋になりますが、直進して県道77号線に進み、鬼怒川方面に向かいます。

目的地の温泉が見えてきました。

今日の温泉は「前日光温泉 川霧の湯」です。
ここには数年前に友人たちと来たことがあります。

さて、混んでなければ良いのですが、行ってみましょうか。

何と、嬉しいことに貸し切り状態でした~(笑)。

目の前に鬼怒川の流れを望むことができる、景観のとても良い温泉です。

あ~、気持ち良い。
やっぱり、キャンプでの温泉は最高の贅沢ですね(笑)。

穏やかな風景を観ながら、時間を掛けてたっぷりと温泉を楽しむことができました(笑)。

いいお湯でした、是非ともまた来たいと思います。

帰り道、今日の「夜の部」用の食材を買うために、道の駅「湧水の郷しおや」立ち寄ったのですが、結局、お土産用の漬物だけの購入となりました。
そこでハーレー乗りの方にお声を掛けられ、暫しバイク談義に花が咲き、その後に再度ダイユーで追加の買い物に立ち寄ってきましたので、サイトに戻ってきたのが14時半過ぎとなってしまいました(苦笑)。

慌てて昼食を食べ始めたのは、15時近くになってしまいました(苦笑)。

少し早いのですが「夜の部」の前延長という事で、呑みも開始してしまいました(苦笑)。

食後、暫しサイト内を散歩です。
今日は私以外では3組のソロキャンパーの方たちが来ておりました。
人の事を言えないのですが、クリスマス・イブにソロキャンに来るなんて、やはり好きな方にとって時期や巷のイベントは関係ないのでしょうね(苦笑)。


散歩から戻って、本格的に焚火の開始です。

やっぱり、焚火は楽しいですね(笑)。

正に、「ファイアー・ツリー」ですね(笑)。

途中、薪から炭に変更し、昨日購入した「紅はるか」をアルミホイルに包んで投入です。

30分程炭火で焼いてみました。なかなか良い感じに焼けているようですね。

しっかり中まで火が通っております。

いや~、うまい!。
とても甘く、ねっとりほくほくで、とにかく旨いです(笑)。

さて、そろそろ寒くなってきましたので、夕食前に武井くんにも火入れしましょうか。

今日の夕食用に、メスティン&ダイソー固形燃料で白米を自動炊飯します。

米が炊きあがったところで、今日のメインに取り掛かります。
今日はクリスマス・イブなので、贅沢に「すき焼き」パーティーにしてみました(笑)。

いや~、旨そうです。
キャンプでは、肉を炭火焼きをする割合が多いので、私自身では「すき焼き」にするのは珍しいです。

早速、生卵を溶いて食べましょう(笑)。

すき焼きパーティー後、聖なる夜を静かに一人で呑んで過ごしておりました(笑)。

最終日の朝です。
今日は朝方から時折強い風が吹いており、テントを大きく揺らしておりました(泣)。
先ずは寝起きに、昨日焼いた「紅はるか」と、ペットボトルのお茶を武井くんの上に乗せ、熱で温めていただく事にします。

やっぱり「紅はるか」はうまいです。

そして今日の朝食です。昨夜の残りの「すき焼き」を卵で固めてみました。
これはこれで、旨いんですよね(笑)。

朝食後、サイトに日が差すのを待って、食器を洗い、テントを乾かしたりと、時間を掛けながら撤収作業に取り掛かっておりました(苦笑)。

作業中、本日やってきたキャンパーの方に声を掛けられ、撤収されるならサイトを使わせて欲しいとのことでした。「どうぞ」との返答で、早速私と同じサーカスを設営開始しておられました。
やはりここは人気がありますね(笑)。

さて、それでは出発です。何だかんだと12時半近くになってしまいました(苦笑)。
設営されているキャンパーの方にお声がけしたところ、しっかりお辞儀されてしまいました(苦笑)。

往路より幾分荷物は減ってはいるものの、復路の峠道を慎重に下って行きます。

帰り道、また「ふれあいの里しおや」に立ち寄りです。
ここで昼食を摂って行こうと思います。

平日ですが、結構人で賑わっておりますね。
しっかりマスクをしてから、店舗内に入店します(苦笑)。

店舗内にある、「農村レストラン 尚仁」で昼食です。

次女さんのお土産リクエストに応え、追加で「紅はるか」を購入してきました(笑)。

注文した品が運ばれてきました。
今日は「天もりそば大盛り」を注文してみました。

旨い蕎麦を堪能し、出発の準備をしていたところ、ここに車で見えられた母娘のご婦人二人から声を掛けられました。
なんでも息子さんがバイクの免許を取りたいそうで、ここ最近家族中でバイクの話ばかりしているそうで、私のアドベン号を見てしきりに「カッコ良いわ~、凄いわ~」を連発しておりました(笑)。

娘さん(といっても40歳位の方でしょうか)も実はバイクが好きで、ご自分も乗りたかったそうで、「スーフォア(CB400SF)に跨ったけど、足が届かなくて残念ながら諦めました~」なんて言っておられました(笑)。

「スーフォア」と言うぐらいバイクをよく知っている方でしたので、ちょっとビックリしてしまいましたね(笑)。

ここからはノンストップで走り切り、途中、渋滞にも嵌まることもなく、16時半過ぎに無事に自宅に到着しました。

今年最後のソロキャンプツーリング、昨年とは違いかなり寒い中でのキャンプとなりましたが、聖なる夜を静かに楽しむことができました。

さて、今年もあと数日で終わりになります。今年は何かと大変な一年となりましたが、無事に何度かキャンプツーリングに出かける事ができました。

また来年も気を付けながら、ソロや友人と出かけて行きたいと思います(笑)。









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