2021年6月12日土曜日

インシデント多数発生!? 激動の福島二本松キャンプツーリング(その3)

  あだたら高原野営場の三日目、最終日の朝です。

昨夜は就寝する少し前から雨が強くなっておりましたが、そんなにひどい降り方でもなく、翌日は天気予報では晴れとの事で、安心して寝袋に入っておりました。
そころが、夜半過ぎ、強い風と雨の音で目が覚めてしまいました。

かなりの大雨でしたが4時前には雨音はなくなり、雨は上がったようですが、その後に台風のような大風が吹き荒れ、押しつぶされそうなテントの中でシュラフに包まりじっと耐えておりましたが、突然雨よけ用に張っていたタープが吹き飛ばされて、御覧のようにテントが明るくなってしまいました(泣)。


タープがどこかに飛んでしまっては大変と、これ以上はシュラフの中にはいられないという事でテントの外に出てみると、あたりは大変な状況になっておりました。
友人のタープも吹き飛ばされ、ワンポールテントも倒れております。我々の宴の場所も水浸しでテーブルや食器も吹っ飛んで見るも無残な状態となっており、友人も呆然としておりました(泣)。

私のMSRは何とか持ちこたえましたが、それでもポールの一部が大きく曲がってしまっておりました。また、タープは破れることもなく無事に回収できたのですが、タープを固定していたペグ、スノピのソリステが3本も飛ばされて無くなってしまいました(泣)。

気を取り直して散らかった道具をかたずけ、タープも回収し、テントを畳んだところで、少し離れた場所で朝飯にしました(苦笑)。

天気はすっかり晴天となりましたが、それでもまだ時々安達太良山からの強風が吹き荒れています。
我々の被害も甚大ではありましたが、サイトに来ていた方でタープを張られていた方々は全て吹き飛んでおり、中にはテントも倒壊していた方もおりましたので、どうやら他の皆さまも大変な状況のようでした(苦笑)。

朝食を済ませ、撤収作業も完了です。
バイクを止めていた場所は大きな水たまりとなっておりましたが、車体は倒れずにチョットだけホッとしました(笑)。

さて、それでは出発です。
本日、先ずは「岳温泉」に向かいます。

相変わらず時々強風が吹き、ハンドルがとられます(苦笑)。

R459岳街道に入り、岳温泉方向に進みます。


岳温泉街の中心地までやってきました。
指さしているのが、これから入る「岳温泉 岳の湯」さんです。

駐車場を探し、少し離れたところに「岳温泉無料共同駐車場」がありましたので、ここに駐車することにしました。
この時、ここで最大のインシデントが発生するなんて、知る由もないのですが…(泣)。

広い駐車場でしたが、車がいない最奥近くに駐車しました。

ここから歩いて数分で、「岳温泉 岳の湯」さんに到着です。
昭和の香り漂う鄙びた温泉で、白濁した温泉は最高でした(笑)。

風呂上がりには、私にとって定番「フルーツ牛乳」でクールダウンです(笑)。

岳の湯前から鏡ヶ池公園に向かう道は桜が8分咲きといったところで、桜まつりが開催されておりました。やはり東北の春は遅いのですね(笑)。

さて、ひとっ風呂浴びた後は昼食です。
岳の湯の蓮向かいにある「成駒」さんで、ソースカツ丼です(笑)。

なかなか回転が悪く、40分近く待って入店です。
早速、お目当ての「ソースカツ丼」と、トッピング用に「温泉たまご」を注文しました。
そして着丼です。丼の蓋が浮いていますね(笑)。

温泉たまごも旨そうです(笑)。

どうです、このボリューム。これで普通サイズなのですが、とんでもない大きさです。
この量なので、食べ進むのが遅くなり、なかなか回転が悪かったのでしょうね(笑)。

カツは半端ない厚みがありますね(笑)。

大満足の昼食でした(笑)。

さてそれではそろそろ帰りましょうかと、友人と歩きながら「先ほど入浴中にかなり強風が吹いていたけど、風でバイクが倒れているかもね~」なんて冗談を飛ばしながら駐車場に向かうと………見事に私のバイクが倒れておりました(泣)。

荷物満載の状態で、サイドスタンドとは反対側に倒れるなんて、どれだけ強い風が吹いたのでしょうか(泣)。
友人のバイクは倒れておらず、巻き込みもなくホントに良かったです。

「自然の力なので仕方がない」と、やり場のない怒りを抑えつつ出発です(苦笑)。

「成駒」さん、是非また来たいですね(笑)。

R459岳街道を下ります。

東北道に二本松ICから高速に上がります。

途中、かなりの強風で、速度制限がされておりました。大型バイクでも煽られるぐらいの強風でしたので、なかなか大変でした(苦笑)。

あまりの強風で、那須高原SAでコーヒーブレイクです(苦笑)。

大分風は収まってきました、それでも時折強い風が吹いております。

さて、それでは出発しましょうか。


途中ちょっとした渋滞はありましたが、佐野藤岡ICを通過するころには風も収まり順調に復路を進むことが出来ました。

蓮田SAで友人がガソリン補給を行い、そのまま外環道に入り、途中で友人とはお別れです。
「お疲れさまでした~」(笑)。

インシデントが沢山発生したキャンプツーリングでしたが、久しぶりの東北で旨いモノもたくさん堪能し、色々な意味で心に残るキャンプツーリングでした(笑)。
次回も少し長距離のキャンツーに行きたいと思って思います(笑)。


PS.
翌週末にバイクを洗車する際に、新たな事実が判明しました。
なんと、バイクの左前の嘴部分のカウルに、ぶつけられた際に付いたウレタンのカスが付着しておりました。
バイクは風で倒れたのではなく、どうやらバカな奴にぶつけられて倒されたようです(怒)。
幸いにして、カウルの割れはあありませんでしたが、当て逃げされたので、怒り心頭の状況です(怒怒怒)!。





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