2022年2月20日日曜日

癒しの温泉を求めて! 東北ソロキャンプツーリング(2021年10月 その6)

 とことん山キャンプ場二日目の朝です。

6時少し前に起床しましたが、昨夜からの雨が朝方まで降っていたようで、外の地面は濡れており、靄がかかっておりました(苦笑)。


チェックアウトが10時ですので、早々に朝風呂に入ることにしました(笑)。

キャンパーの方は数組おりましたが、流石に朝6時の温泉は貸し切り状態です(笑)。

上段の浴槽から攻めていきましょうか。
ここは一番のあつ湯で、寝起きの冷えた体に気持ち良いです(笑)。

2段目の湯です。
少しぬるめの湯で、じっくり浸かると気持ち良いです(笑)。



昨夜行けなかった、3段目の湯です。
2段目よりさらにぬる湯なので、時間をかけてノンビリ入ると気持ち良いです(笑)。


源泉かけ流しの湯で、朝湯はホントに極楽です(笑)。

一時間程ノンビリと朝湯を堪能してきました(笑)。
サイトに戻ると、日が差してきて靄が薄れてきておりました。


さて、早々に朝飯です。まあ、今日も変わらず「朝ラー」なんですが(苦笑)。

朝食を終え、テント&タープを乾かして、10時を少し過ぎたところで出発です。
昨夜寝る前に本日のルートを検討し、今日は宮城県側から蔵王に進み、昨秋にパスしてしまった「蔵王ハイライン」を登って「御釜」の見学と「刈田嶺神社(奥宮)」で御朱印を頂き、「蔵王坊平国設野営場」でキャンプすることにしました。
実はこのルート選択が後で失敗することになるのですが…(苦笑)。

R398号線を南下しながら進み、奥子安大湯温泉を過ぎ、美しい紅葉と楽しいワインディングを楽しみながら進みます。後で気が付いたのですが、ウエラブルカメラを回すのをすっかり忘れており、雄大で美しい紅葉の景色を撮りそこねておりました(泣)。

宮城県の栗原市の花山湖を過ぎたところで県道17号線に入り、間もなく東北道と交差したところで、長者原スマートICより高速道上り線にあがります。

時刻は13時を過ぎておりましたので、ここ「長者原SA」で昼食にします。
注文したのは、仙台が近いとこともあり「たぬき蕎麦小牛タン丼セット」にしました。
小牛タン丼、なかなか「旨し!」です(笑)。

東北道を村田ICで降りて県道25号線に進みます。蔵王町市街より蔵王コスモスラインを経て、県道12号線に進みます。
この辺りにはスーパー等がないので、県道12号線に入る場所にある「セブンイレブン蔵王遠刈田店」で今宵の「夜の部」用の買い出しをしていく事にしました(苦笑)。

買い出しを済ませ、早々に出発です。
日が少しづつ傾き始める中、ひたすら県道12号線を進みます。

「蔵王エコーライン」の案内板が見えてきました。

「遠刈田温泉」のR457号線と交差するクランクまでやってきました。
この先にある松川を渡ってR457号線をに進むと、白石市になります。

右側に「遠刈田公園」があり、テントが張られているのを見かけました。
「折角蔵王まで来ているのに、何で蔵王坊平まで」

「蔵王大権現の大鳥居」が見えてきました。いよいよ「蔵王エコーライン」の始まりです。

この辺りは紅葉はこれからのようですね。

「三階の滝」を望むことが出来る「滝見台」までやってきました。
今日は時間がありませんので、スルーします(苦笑)。

日が落ちてきて、とても眩しいです(苦笑)。

すみかわゲートです。
昨秋は前方に見える砂利の駐車場でスタックし、酷い目にありましたね(苦笑)。

間もなく左手に「蔵王寺」、右手に「賽の磧駐車場」です。

と、ここでとんでもないモノが見えて愕然としてしまいました。
何とここまでj来て通行止めになっています(泣)。

駐車場で暫し呆然としてしまいました。
昨日ネットで確認した際には、通行止めにはなっていなかったのに…(泣)。
「御釜」の見学や「刈田嶺神社(奥宮)」で御朱印を頂くなど、欲張らずに山形県側からエコーラインを上っていれば、キャンプ場まで行けたのに、「う~ん、参った」(苦笑)。

暫し思案し、今日はこのまま南会津の「久川ふれあい広場キャンプ場」まで行ってしまおうと、とんでもない決断に至りました。
理由として、明日は栃木県塩谷町の「東小屋湖キャンプ場」で友人たちと合流する予定があり、そこまで強硬突破してしまえば明日の移動が楽になるとの考えからでした(苦笑)。

ざっくりとルートを検討した結果、約170kmほどの行程です(苦笑)。
実はこのとき、またまたルート検討で後で大変な事になる大きなミスを犯しておりました(苦笑)。

さて、時間は既に15時を廻っております。早々に山を下りましょうか。

「蔵王大権現の大鳥居」まで戻ってきました。
「おーい、この先は通行止めだよ~」とバイクの方に呟きながら大鳥居を潜っていきます(苦笑)。

間もなく「遠刈田温泉」のクランクです。


ここからR457号線に進み、白石方面に向かいます。

先ほどルートを確認した際、たしかR457号線から県道51号線に入るはずだったと思い、チョット止まってルート検索です


間違いなかったので、県道51号線び進みます。


七ヶ宿からR113号線に進みます。

R113号線に入って直ぐに、ここらでガス補給です。
これから先


しっかりとタンクぎりぎりまでガスを入れました(苦笑)。




間もなく日が沈む時間です(泣)。

それでもひたすらR113号線進みます。

高畠市街に入ったところで、ウエラブルカメラのバッテリー切れです(苦笑)。

高畠市街からR13号線に入り、米沢市内に向かいます。
米沢市街に入りR121号線に進み、今度は喜多方方面に向かいます。市街から山の中に進むと一気に気温が下がったため、途中「道の駅 田沢 なごみの郷」トレーナーを着こんで暖かい缶コーヒーで小休止しました。

R121号線は昼間は山間を進む快走路なのですが、晩秋のこの季節に19時を過ぎると街灯も少なく、暗い山道を進むことになります(苦笑)。

喜多方市街に入り、そのまま進み会津若松まで入ったところでR121号線から、問題のR401号線に進みます。順調に進みましたが、途中でかなり大がかりな工事もあり「工事通行止め」の看板があるものの、なんとか先に進むことができたので、そのまま突き進んでいきました。

しかし、道はだんだんと細くなり、急カーブ急坂で街灯も全くない真っ暗な山道となって、いわゆる「酷道」の様相となってきました。ここで、あと数キロでこのルートの峠「博士峠」に達するとういところで、真っ暗闇の狭い坂道の途中に「通行止」と書かれたゲートが出てきました(泣)。

しばらく呆然としましたが、気を取り直して、狭い坂道を荷物満載のバイクをコカさないよう慎重にUターンして、泣く泣く会津若松市街までの20km程の道を戻りました(泣)。

後で確認したのですが、もともとR401号線の博士峠はいわゆる「酷道」の部類に入る道であったうえ、平成元年の台風19号での災害で不通となっておりました(苦笑)。

かなりの時間をロスしましたが、会津若松市街よりR121号線で会津下郷経由で会津田島よりR289号線に進みました。

会津田島からはかなりの冷え込みで、バイクの外気温では2度まで下がっておりました。そして間もなく南会津市街に入り、「久川ふれあい広場キャンプ場」に21時過ぎに無事に到着しました(苦笑)。

急いで静かにテントを設営し、武井くんでテント内を温めたところで「到着の儀」で乾杯しました。就寝する少し前、23時近くの外気温は1.2度となっております(苦笑)。

今日は不測の事態が続き、なかなかハードな一日でしたが、事故もなく無事にキャンプ場に到着しましたので良しとします(笑)。

さて、明日は東北の旅も終わり、関東圏に入って友人たちとのキャンプです。夜は久しぶりに通人たちと宴が楽しみですね(笑)。
(つづく)

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