2018年12月23日日曜日

イギリスからの贈り物?

 先日、遥か遠いイギリスより、少し早いクリスマスプレゼントが届きました。

DHLから受け取った荷物は、見たところ、かなり雑な梱包なのですが、中身はいったい何でしょうか?(笑)。


それでは早速、開封してみましょうか。


梱包材に埋もれて、何か見えております。


梱包材をかき分けて、中から出てきたものは?


ジャ~ン!、GSAのパニアでした~(笑)。
これは、マフラー側への取り付け用の、右パニアです。

実はコレ、イギリスの某ショップで中古のパニアを探して、メールでのやり取りを経て個人輸入で購入した物なのです。右パニアだけなのは、実は左パニアは既にオークションで入手済みでした(笑)。

それでは早速、モノをチェックしてみましょうか。
外観は中古品なので小キズ等はありますが、思ったよりキレイですね。


上蓋を上げて、パニアの中をチェックしてみます。
ボックス内は新品にようにキレイな状態です。車両に取り付けたままで、使用はされていなかったのでしょうか。

ボックス内には、封筒がひとつ入っておりました。


こちらは、パニアをロックする、シリンダーリペアキットです。左右パニア分の6個を一緒に購入しました。
 
それ以外にも何かありますね。


オマケとして、ショップのキーホルダーとステッカーが入っておりました。他に何故か店名入りのチョコレートが、2枚だけ入っておりました(苦笑)。


発送検品の書類です。手書きのサイン入りですね。


もう少し細かく、外観をチェックしてみましょうか。

上蓋に光にあててみると、やはりパネル表面が少しくすんでいますね。まあ、アルミ製のパニアなので、仕方ないのですが(苦笑)。


サイド側は比較的くすみは少ないですね。

 
裏側の取り付け部はかなりキレイな状態でした。


ロック部分も、歪みやプラスチックの劣化も見られず、良い状態です。


前面サイド側には、何かの液ダレの跡がありますね。
これはピカールを使って、キレイに磨いてしまいましょうかね(笑)。

 
それでは早速キーシリンダーを取り付けましょうか。
 


う~ん、取説は思いっきりドイツ語で書かれておりますね(苦笑)。

まあ、挿絵を参考にすれば何とかなりそうなので、慎重にじっくり組み立てていきましょうか~(笑)。


キットの中身を分類すると、このように分けられます。
上から、1番プレート、2番プレート、3番プレート、シリンダーロックプレートと、シリンダー本体です。他にプレートをシリンダーに差し込む際に入れる、小さなスプリングがあります。


シリンダーにスプリングを入れ、ロックプレート以外のプレートをキーシリンダーに差し込んでいきます。1番~3番のプレートは全部で12枚ありますが、キーシリンダーに挿入するのは、ロックプレート1枚と、1番~3番プレート7枚の計8枚になります。

正解がわからないので、先ずは2番プレート入れて、キーを差し込みます。その際、シリンダーから飛び出したプレートを、違う番号のプレートに入れ替えていきます。全てのプレート番号が正しい場合、シリンダーにキーを差し込むと、写真のように全てのプレートが引っ込んだ状態となります。

 
最後に、ロックプレートをシリンダーに挿入して完成です。
おっと、パニアに取り付ける前に、キーシリンダーとプレートに、CRCで注油しておきましょうね(笑)。
 

上記の状態で、スプリングと共にロックプレードを装着し、キーシリンダーをパニアのキーロック部分に差し込みます。その際にマイナスドライバー等で、ロックプレートを押してシリンダーに引っ込めながら差し込みます。一番奥まで差し込まれると、シリンダーがパニア本体にロックされて、抜けなくなります。

キーシリンダーのセットが完了しましたので、ピカールでくすみを磨いた後、早速に車体にパニアを装着してみましょうか。

 
車体のステーにバッチリ装着できました。
やはりGSAには、アルミパニアは必須アイテムですね(笑)。


両サイドのパニア装着で、ハンドル幅よりもリア側の幅が広くなりましたので、これでスリスリ走り(?)も出来なくなりました(苦笑)。


こちらは、オークションで入手した左パニアです。
ジャンク扱いで出品されておりましたが、気になるようなキズ等も無く、程度はかなり良いモノでした(笑)。

出品者の方が、何故か空冷GSA用の右パニアとして、激安の即決金額で出品されておりました。どう見ても水冷GSA用の左パニアでしたので、速攻で落札させていただきました(笑)。

 
こちらが、今回イギリスのショップから取り寄せた右パニアです。
通常の海外オンラインでの商品購入とは違い、中古品の購入でしたので、翻訳ソフトを駆使しながら、英文メールで何度も在庫状況やキーシリンダーの追加等についてやり取りしたうえで購入しました。少々面倒な手続き等がありましたが、なかなか面白かったですね(苦笑)。


車両を購入してちょうど1年が経過しましたが、これでようやくトップケースと合わせて、フルパニア仕様になりました(笑)。

 
サイドへのパニア装着により、武井くん(バーナーのことです)も、壊すことなく、安心してキャンプツーリングで持ち運べることが出来るようになりました(笑)。
 
 
フルパニア仕様のGSAとなりましたので、早くキャンツーに行きたくなってきました。
年明け早々にでも、極寒キャンプツーでも計画しますか~(笑)。

2 件のコメント:

  1. パニア買ったんですね!おめでとうございます!また、キャンツー行きましょう!と言っても仕事が終わらない(泣)

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  2. コメントありがとうございます。
    パニア何とか入手することができました。
    年明けも寒いですが、落ち着いたらキャンツー行きましょう!☺️

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