長かった今年のゴールデンウイークも終わり、休みの後の仕事に追われる慌ただしい日々が過ぎて、あっという間に2週間が経ちましたね~(笑)。
まだまだ長い休みの疲れ(?)もとれておらず、ゆっくりと休んでいたいところですが、折角のお休み、有意義に使いたいと思います(笑)。
さて、本日はGSAのアクセサリー電源の拡張を行いたいと思います。
ご存知の方も多いと思いますが。R1200GS/GSAはCAN-BUSシステムという、電源のハーネスを使ったLANにより、各種チェックを電気的に行っております。
それゆえ、勝手に電源を確保しようものなら、オンボードコンピュータが漏電とみなして電源をカットしてしまうといった、有難迷惑(?)なシステムになっております(苦笑)。
今回は、バッテリー直結ではなく、CAN-BUSシステムに影響せずにキーONでACC電源を確保できる、TOURATECH社のアクセサリー電源ユニット、TPS15を装着します。
今回はこちらのヘラーソケットも追加します。
何故にわざわざ使い勝手の悪いヘラーにしたのでしょうか(苦笑)。
それでは早速、作業開始です。
シートを外して、設置場所を検討します。シート下の工具が収まる場所のトレー下に、純正のヘラーソケットが収まるスペースがあります。ここに決定!(笑)。
キーON/OFFのリレーに接続する電源ケーブル用に、延長用のケーブルを作成します。
これは、エレクトロタップで接続したあとも、整備のためにコードを外せるようにするためです。
端子の準備が完了です。
あらかじめ黄色いリレー用の電源ケーブルは、黒いチューブから抜いております。作成した延長ケーブルをリレー用のケーブルに端子接続して、反対側をエレクトロタップで接続します。
後の取り付け場所移動の場合も考え、リレー用ケーブルはあえて短くせず、タイラップで纏めておきました(笑)。
それでは結線です。
リレー用電源ですが、TPS15の取説では、「フロントのヘッドライト下にあるポジションランプのコードから引いてこい」、との事でしたが、他のGSオーナーの方の取り付けを参考に、此処から確保することにしました。
TPS15本体は、工具トレー下にマジックテープで装着します。
逆さまに取り付けることになるので、これなら本体の中に水が溜まることもないでしょ(笑)。
こんな感じになりました。なかなかキレイに纏まりましたね(笑)。
キーをONにして、オンボードコンピュータでエラー検知がされないか確認です。
画面にはエラーは表示されておりません。リレーの方も キーONで無事にスイッチが入ることが確認できました。
工具トレーを取りつけてみました。スッキリ収まっています(笑)。
お次はこちらを装着します。キジマ製のヘラーソケットです。
フロントカウルのこの位置に装着します。
ゴムキャップが付いておりますが、前オーナーがオプションで取り付けていたものを、車両下取り時に取り外したそうです。私も車両購入時にディーラーからオプション装着を聞かれましたが、工賃込みですが1万円以上と聞いてやめておりました(苦笑)。
それでは装着しましょうか。
先ほど装着したTPS15から電源を取るので、ケーブリングのためにカウル類を外していきます。
これから外すカウルは、全てT25のトルクスキャップのネジで装着されております。
先ずはエンブレムが付いたカウルです。こちらは3本のトルクスネジで留まっております。
次にタンクサイドのアルミパネルを外しますが、その前に、アルミパネル下側にあるプラスチックのカウルを外します。グロメット2箇所だけで留まっております。
タンクのアルミパネルも3本のトルクスネジで留まっております。
無事に左側のカウル類が外れました。
カウル上側からヘラーソケットを差し込み、裏側からナットでカウルにシメ付けて固定します。
電源ケーブルをタンク上部のカウル内に収めながら、シート側まで取り回していきます。
こんな感じでシート下までケーブルを取り回しました。
ケーブルの長さが足りずにTPS15まで届かないので、あらたに延長ケーブルを作成し、TPS15のコネクタに接続します。
あ~、あと残り4個分しかACC電源が確保でない~(笑)。
外した逆の順でカウルを装着して作業完了です。
これで心おきなく電装品を装着することができます。
でも、折角ACC電源を確保しましたが、近々にアンテナ別体型のETC装着を考えておりますが、それ以外に特に電源を必要とするモノを装着する予定は無いのですがね~(苦笑)。
まあ、「備えあれば憂いなし」って言う事で、ヨシとしましょうか~(笑)。
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